徒然。

理想と現実と

2019-01-01から1年間の記事一覧

この一年、ほんとうはいろいろなことがあった。

この一年、ほんとうはいろいろなことがあった。でもそれは指で砂をすくうみたいに、すくうそばからこぼれていき、あってもなくてもおなじことに思える。日常というのはそういうものなのかもしれない、と、最近は考えるようになった。 ー 江國香織「どこでもな…

信頼関係築くの難しい

長くなってしまうし半分愚痴みたいになっちゃうのでこっちに書きなぐっていきたい。 まず前提として、私はバイトを掛け持ちしていて、1つは個別指導、もう1つがチューターみたいな仕事で、学校に赴いて放課後生徒の自習のサポートみたいなやつ(以下チュータ…

迷惑メールのストーリー性に関する考察

スマホにしてからというもの、こまめで大事な連絡はLINEを通して来るし、今メールがしっかり動いてるのはバイト先からの連絡とゼミぐらいかなぁというレベルなので、「迷惑メールが大量にくるからドメイン拒否とかメアド変更とかをする」という文化が廃れた。…

夢の浮橋

キーコッコの余韻が全然冷めやらないので徒然に書き連ねていきたい。 本当はMCで言いたかったことが沢山あって。あんだけ喋ってても全然物足りないくらい色々あったの。だからセトリ順で色々書いてく。 ①My Funny Valentine MCでも言った通り、100年先でも自…

月は綺麗だけど

「月が綺麗ですね」という一節を"そういう意味"で使う人が昔からダメで、中秋の名月の日が来る度にいつも参ってたんだけど、最近なんとなく何故ダメなのかの理由がわかってきた。もちろん個人的なただの感情論なので、好き好んで使ってる人は「ひねくれてんな〜…

扇風機

つい最近、私の部屋にエアコンがついた。 今までは弟の部屋ーー私の部屋とは襖で区切られているので開けると繋がる構造になっているーーについてるエアコンのみで2部屋冷ましていたから、こんな猛暑の中じゃ全然涼しくならなくて、よく弟と襖を開け閉めして…

見栄を張る

「意識高い系」なんて言葉が使われだしたのはいつだろう?数々の言葉が生まれ廃れていく中で、この言葉はもう結構長いこと使い古されることなく使われている気がする。 「意識高い系」を辞書的に言うなら「中身の伴ってない行動をすること。またその人。」だと認識…

好意恐怖症

生徒に過度に好かれるのが怖い。 今日バイトしてて思った。バイト先での自分は「それなりにいい先生」を演じているし、それは生徒に好かれる目的を含んでいると自分でも自覚しているんだけど、それでもいざ好かれるとめちゃくちゃ怖い。 自己肯定感が低いとい…

不登校少年について思うこと

自分に甘く他人に厳しくという最低な性格なのでこういうこと言うのって結構レアなんだけど。 最近不登校少年YouTuberが話題になってるじゃん。不登校の理由が「宿題をやってこないと残ってやらされるのが嫌だ」みたいなので、子供から大人まで結構その事を批判…

冗談の「冗」

「冗談を言う」って言って咄嗟に思い浮かぶ光景はちょっとおちゃらけた人がぺらっとなにか零して、みんなが一斉にどっと笑うというもの。な人がどれくらいいるのかはわからないけど、居ないということはきっと無いはず。 でも私は「冗談」という言葉に良い印象が…

感城の城主だもんね

心って色んな例え方があるよね。っていう話。 例えば哲学のおじいちゃん先生は「島」に例えてた。島の中に行くにつれて標高が高くなっていって、中心部がいわゆる"親友"のような感じらしい。 私は昔から心は城だと思ってる。私だけのお城。代替わり無し。天守…

不倫とかいうジャンル

私はLINEマンガ愛用者なので結構オススメ欄とか見たりしているんだけど、なんか最近不倫の話が多いみたい。なんかめっちゃ薦めてくる。 一応食わず嫌いは良くないと思って読んでみたりするんだけど、もう胸糞悪すぎて途中で読むのやめちゃうことがほとんどで…

梅の花 一輪咲いても 梅は梅

新しい元号がついに発表されましたね。「令和」、めっちゃ良い。結構好きです。由来が万葉集っていうのも結構心を揺さぶられるというか。 「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」 が元の歌なわけなんだけど、和歌の見方…

自己肯定感が上がった話

もちろん、自分にはまだまだダメなところがあるし、その度に落ち込んでしまうけど、総合的に見てこの1年間で自己肯定感がとても上がったと思う。(ちなみに今日小学生の国語の授業で適切な接続語を入れるみたいなことやったんだけど、もし最初の「もちろん」が…

人生の先輩という言葉

嫌いだ。とっても。なんでこの話をするかというと、私のバイト先でよく上司が使ってくるからなんだけど。 私は今2つバイトを掛け持ちしてて、ひとつは大学1年のころからずっと続けてるバイト、もうひとつは最近始めたバイトで、どっちも教育系のやつ。ずっと…

春風と通過列車

1.朝 昨日の夜、急に今日の朝のシフトを入れられた。そもそもバイト先に行くのに1:30かかるから早起きしなきゃいけないしもうしんどすぎてめちゃくちゃ渋々引き受けた。 結果、寝坊した。7:45に家を出て7:54の電車に乗って9:14に国分寺駅に着く予定だったの…

春から○○というタグ

まずは合格した皆さんおめでとう!サークルでこのタグを使っているので自分の通う大学名を入れて検索すると、嬉しそうでキラキラしてて、こんな時あったっけなーってツイートを沢山見かけてあの頃に戻った気分になる。ちなみに私にはそんな時期はなかった。…

涙はいつ零れるか

ついにサークルの先輩方が卒業してしまった。まだ全然実感がわかないけれど、別れの場ということもあって泣いている人がやっぱり多かったなと思うし、私も泣いた側の人間だった。まだ実感湧いてないけど。 そしてもちろん、泣いてなかった側の人達もいて、そ…

音楽

そもそも「音楽」って字面を見ると「童謡・クラシック」のジャンルが半強制的に浮かんでくる。自分にとってこの感覚はすごく気持ち悪いしさっさと取り払いたい。小学校の頃歌いたくもないつまらん歌を歌わされた記憶とか、リコーダーで意味もなく曲を吹かされた…

無知

教育系の大学にいると「知らないことは恥ずかしいことじゃない」という声掛けを生徒にして発言を促す、みたいなニュアンスのものをよく聞く。これに関しては、当たり前だ、と思う。生徒は知らないから学ぶのだし、生まれた時から全知全能な人はいない。 一方で…

ブログとツイッターの境

私は日頃から「ツイッターやめればいいのに」ってよく言われてて、このまえ先輩から「ブログやればいいじゃん」って言われたので、思い切って始めてみる。思い切りは大事。 私は考えるのが好き。だからツイッターで自分の考えたことをつらつらと垂れ流してた。そ…